2014年1月 3日 (金)

2014・迎春♬  Happy New Year in 2014♬

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2014年の年明けを迎えまして、人生で出会いました全てのかたがたへ、感謝申し上げます♬

Happy New Year in 2014♬
Thanks be to God♬




昨年の1月に、初孫が誕生しまして、喜び溢れる年明けとなりました。

そして、この1月、無事に 彼女の初誕生日を迎えることができます。感慨ひとしおです。

I was given a granddaughter in last January.

And she celebrates the 1st birthday this month.
What joy!




昨年の節分からは、SITH・ホ・オポノポノの実践を始め、5月には、ハワイまで、その第一人者でいらっしゃいますKR女史に お会いしに 飛んで行きました。

I practice SITH-Ho'oponopono from February, last year.
And in order to meet Ms. KR of the authority, I went to Hawaii in May, last year.



その後、試行錯誤を経まして、自己流SITH・ホ・オポノポノ、言いますならば、「心のともしび系SITH・ホ・オポノポノ」に行き着き、日々精進(^^)/。

I applied a trial-and-error method and reached self-taught SITH-Ho'oponopono.
It is 「the Good Shepherd style SITH-Ho'oponopono」 (^^)/




その課程におきまして、激しいデトックスを経験しています。

I have experienced intense detox, purifying myself every day.



人生は、映画のスクリーンのようなもの。

スクリーンに映し出される状況を変えたいのでしたら、自分自身、つまり元のフィルム自体を変えなければなりません。

映画のフィルムは、私たちの中にあり、私たちが 映写機そのものなのですから。

Life is like the screen of a movie.

You have to change yourself, if we would like to change the situation projected on a screen.

The film of a movie is in us and we are the movie projectors itself.



そうとは 理解していましても、実践は なかなか難しいものですね・・・。
デトックスの嵐の中で、行きつ戻りつしながら、
「人生というのは、こんなもんなんやわ~」という、悟りの境地に近付きつつあります 今日この頃です。

Easier said than done.
I am running about in confusion the inside of the storm of detox.
And I am approaching spiritual enlightenment.




そのような私ではありますが、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

Best Wishes for A Happy New Year.



(追記)

町田宗芳・業躰先生が、弘道館(江戸時代の私塾として使われていましたお屋敷http://kodo-kan.com/ )にて、お
濃茶席を設けられましたので、寄らせていただきました。

I participated in Professor Machida's tea ceremony.
It was held at the mansion built about 200 years ago.



利休さんの時代のお釜をはじめ、ほとんどが、江戸時代以前のお道具でした。

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お待合のお床には、今年の干支に因みまして、安土桃山時代の 狩野永徳の、馬の絵が掛けられてありました。 4百数十年も経っているとは思えない、勢いのあるものでした。

Eitoku Kano who is a famous painter of 400 and few tens years of ago drew the picture of this horse.

The force of these horses does not give a so old thing.


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私の帯は、その後の、江戸時代の尾形光琳によります 「紅白梅図屏風」の写しです。

着物は、「福叶」という文字を生地全体の地紋として織り出しましたお召しに、福袋をあしらいました紋付きを合わせました。

The whole cloth of my kimono has a design of the character of 「福fortunate  叶うSuiting」



どうか 全ての愛する人々、家族や親戚、友人、FBFの方たちの 「福」が「叶い」ますように! 心を込めまして、重ねて、新年のご挨拶といたします。

ありがとうございます♬




May the fortune of all the people who love suit!

GOD BLESS YOU♬


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2013年12月25日 (水)

クリスマス茶会2013


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主人が、神父さまに宛てましたクリスマスカードにて、ご挨拶させていただきます。

(ご挨拶)

中東の寒村、貧しい馬小屋の中で、「全能全知」しかも「万軍の主」であり「万物の造り主」 である「神」が無力な赤子としてこの世にお生まれになられた。
しかも、人類の救い主とし て。

イスラエルで冬に雪が積もるのかどうか詳しくは知りませんが、降り積もる雪のイメージ が重なると、さらにいっそう不思議で、美しく、しかも文字通り「救い」のある物語だと思 います。

この年令 (とし) になると、人は、結局は「物語」の中に生きていると感じることが多くなりました。

楽しい物語、悲しい物語、自分で書いた物語、人に書かれた物語など、いろいろな「物語」 があるようですが、今、どんな「物語」を生きていたとしても、この季節、束の間のあいだだけでも、子供の頃からクリスマスに描いてきた楽しい物語の中に心を遊ばせることがで きるなら、それも「救い」の一つではないかと思う今日此の頃です。

ということで改めまして、 Merry Christmas!!

クリスマスの楽しみ喜びを一つの糧として、「every word that comes from the mouth of God」を自分の「物語」に1語でも多く編みこんでいくよう日々精進したいものです。

今年はお世話になりました。

来年も幸多からんことをお祈りいたします。

May God be with you. 

2013年12月21日

橋本 惠 
由美



さて、今年も、ささやかなクリスマス茶会をひらきました。

いつものように、身内と親しい友人だけの、ごくカジュアルなものです。

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お軸は、「日々是好日」(高野山406世・森寛紹管長が、米寿の記念に書かれたもののようです)

今年も無事に、師走を迎えることができましたことに、感謝を込めまして。

お花は、洋風の花器に、蝋梅と白玉椿、名前はわかりませんが、ごく小輪の赤い椿をいけました。

お香合は、タイのお土産。キラキラして クリスマスらしいからと、友人が 持参してくれはりました。

そして、お待合のお床には、ムリーリョのマリアさまの御絵のレプリカを掛けました。
友人からいただいきましたものです。

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お菓子は、紫野源水の 雪餅を、LENOXの、今年のクリスマスプレートに盛りつけました。

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お干菓子は、雪だるまやベルなどで、可愛らしく。

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お茶碗も、とりどりに。

主茶碗は、五代・小川文斎作のもので、お湯を注ぐと、底の銀彩が、ぱーっと光を放ち、美しく浮き立ちます。

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西村利峰作の、このお茶碗は、「月」と銘されています。

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信楽の 小嶋克山先生の、雪だまりのようなお茶碗は、静かな聖夜を思わせます。

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桂窯の檜垣青子さん作の、可愛らしいお茶碗は、いずれ 孫娘が喜びそうです。

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ドレスコードもクリスマスですから、銘々それに因んだ帯やアクセサリーで。

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お嫁さんと私も、聖夜のキャンドルと、ベルの帯で。

今年も、皆が仲良く こうして集えましたことに、心より 感謝いたします。

ありがとうございます。



(追記)

屋根裏部屋の整理をしていまして、息子たちが 幼稚園の頃に作りました クリスマス飾りを見つけました。

今年は、華やかな飾り付けをせず、これらの懐かしいものだけを 置いてみました。

ありがとうございます。

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2012年12月20日 (木)

心のともしび運動創立60周年記念ミサ そして クリスマス茶会 

今年で、心のともしび運動の活動が、60周年になるそうです。

「Good shepherd movement」 is the 60th anniversary of foundation this year.



その記念のミサが、マクドナル神父により 先日たてられました。

Father McDonall  held the commemoration Mass.



「心のともしび運動」は、戦後の混乱期に来日された 故・ハヤット神父が、1952年の「善き牧者の祝日」の日に 始められました。

Father Hyatt who visited Japan at the postwar confusion term began 「Good shepherd movement」 .



まだテレビが普及する前の時代、ラジオからよく 「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」というフレーズが流れていたことが 印象に残っていはります年配のかたも多いことと思います。

Before television still spread through Japanese society, Father Hyatt  spread with radio.



やがて テレビの時代に移ると、ハヤット神父は、積極的に、番組で語られました。

今も その映像は、「心のともしび運動本部」のホームページで 観ることができます。 http://www.tomoshibi.or.jp/  

Then, when it became a time of television, he told on television.

And we can still watch the program by the homepage of  「Good shepherd movement」.



その番組のオープニングや インタビューの場面に、しばしば登場します 木彫りの聖母子像は、今は 私のところにあります。

Madonna and Child of wood carving used in the program is in my home now.


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ハヤット神父には、お目にかかったことはありませんが、マクドナル神父から、洗礼後の 主人のお誕生日に この母子像をいただきました。 わが家の宝物です。

It is my family's treasure.



日本を愛し、戦後日本の復興や成長を見続けていはりました ハヤット神父が、今のこの国をご覧になったら、どんな思いを抱かれるでしょうか。

What does Father Hyatt who loved Japan and offered the whole life to propagation think of present Japan?



私の中では、昨年3,11が、日本にとっての 「ある意味での」アセンションであったと思っていますし、さらに 先日の 衆議院選挙も そうであったと感じています。

I think that 3 .11 of last year was 「The referee of Ascension」.




(追記)

今年も、父の茶室 「閑清庵」で、クリスマス茶会をひらきました。

I held the Christmas tea ceremony this year also.



家族や 親しい友人だけの 簡素で気楽なお茶会です。

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金の柊風の葉柄のお水さしや 朱塗りの平棗、サンタさんの蓋置きなどで クリスマスらしく設えました。

お待ち合いには、銀の花器に 柊と蝋梅をいけました。

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主菓子は 末富さん、お干菓子は 老松さんです。

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ドレスコードは、もちろん 「クリスマス」

クリスマス柄の帯を締めました。

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未だ 収束の兆しも見えない福島原発や、避難生活を続けていらっしゃる人々などのことを思うと、私自身も 気持ちが落ち込みそうですし、不安ではありますが、どうか 少しでも 平穏に 新しい年を迎えることができますように・・・そして 来年も こうしてお茶会を ひらくことができますようにと願いつつ・・・

I am anxious about a nuclear power plant disaster or a disaster victim.
And I am melancholy.
May a peaceful belief can be greeted if you please!





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2012年4月 8日 (日)

加茂川会の桜パーティー そして Tさんの洗礼式 The cherry tree party and The Baptism

親戚のTさんがメンバーの加茂川会http://www.geocities.jp/kamogawakai1984/index.html では、毎年この時期に、桜パーティーを開催されます。

The cherry tree party of the Kamogawa-kai was held. http://www.geocities.jp/kamogawakai1984/index.html




京都への留学生等をお招きし、メンバー手作りのお料理や企画で、おもてなしをしはります。

設立から28年間の間には、皆でお金を出し合って、留学生のために結婚式を挙げるなど、親身になって、様々な 愛ある活動を続けていはります。

This organization has supported in 28 years after establishment for the foreign student to Kyoto.

They also have things in the help which shares money and holds a marriage ceremony for a foreign student.




今年の会場は、メンバーの一人、Oさんのお宅です。

日本建築の広大なお屋敷で、お庭には大きな枝垂れ桜がありますし、塀の向こうは鴨川の桜並木という素晴らしいロケーションです。

This time, it was held in the member's house.

Her house is big Japanese architecture and a weeping cherry tree is in the yard.
Moreover, the outside of the wall is a row of cherry trees.

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残念ながら、今年はいつまでも寒く、例年でしたらこの時期には満開か すでに散り加減の桜となりそうですが、未だ5~6分咲きといったところでした。

Regrettably, since it is very cold, the flower of the cherry tree is not fully out of bloom this year.




昨日は、この会に、お手伝いとして参加させていただきました。

キッチンでの準備風景です↓

I did help of this party yesterday.
The scene of preparation ↓

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私の帯は、毎年この時期に出番の、円山公園の枝垂れ桜と篝火を描いたものです。

I wore the belt of the pattern of a weeping cherry tree.

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約80名もの留学生の方々が、集まってくださいました。

There were about 80 participants.




まずは、昨年の大災害に対する、世界からのご支援への感謝の辞から始まりました。

We stated the gratitude to the support from each country for the catastrophic disaster last year to the beginning.




続けて、尺八の村田萌山氏の演奏と講義。

村田氏は、30年程前の23才の頃、人間不信に陥り、尺八とリュックひとつを持ち 北海道を放浪されたものの、北海道の人々の善意に触れ、人間を再び信じることができるようになり今日がある とのお話しもありました。

Mr. Houzan  Murata performed a performance and public performance of the shakuhachi.

When he was young, he was human distrust.
And it wandered about Hokkaido and regained its footing by the goodwill of people of the ground.

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メンバーによります英語漫談、英語落語や、参加者によります母国の歌の披露などもあり(オーストラリア、スウェーデン、イラン、中国、モンゴル、インドネシア、アメリカのかたと続きました)、盛況でした。

Members performed an English chat.

And the participant sang the song of the mother country.
The turn Australia, Sweden, Iran, China, Mongolian, Indonesia, and United States
.

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お茶席も設けられました。

We also performed the tea ceremony.

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メンバー手作りのご馳走、そしてケーキバーも、楽しんでいただけましたようです。

Many handmade cooking and cakes were served.

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政治的には対立している国々もありますが、ここではどなたも、善意で繋がっているように感じられ、温かい、充実した時間を過ごすことができました。

Although there was also a politically opposing country, everybody was friendly there.




ありがとうございます。

その後、復活前夜祭のミサに間に合うよう、三条河原町教会 へと急ぎました。

「心のともしび運動本部」のマクドナル神父のもとで、要理の勉強を続けていはりました、医大生のTさんが、このミサで洗礼を受けはりましたからです。

Then, I carried out on the Easter previous night occasion.

It is because the baptism of the miss.T was performed.




私も、マクドナル神父から要理を教わりましたので、少し先輩という訳です。http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2010/11/post-9b43.html

She is a medical college student and received education in the father McDonnell   of the 「good shepherd movement.」




Tさんの洗礼名は、ミカエル。

Tさんは、女性ですが、勇者・大天使ミカエルからのお名前は、いかにもハンサムウーマンの彼女らしいと納得しました。

Before her baptismal name, he is Michael.
It is an archangel's name and it is suitable for her.




その後、Tさんを囲み、彼女の代母であります、ドミニコ修道会のシスターとその同僚の方々とのお茶会となりました。

Then, the tea meeting with sisters was held.
One person of them is miss.T's godmother.

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気がつけば、帰宅は深夜となり、長い一日でしたが、愛に溢れた良き日となりました。

My going home became midnight.
Although it was one long day, it was a good day which is full of goodwill.

ありがとうございます。

Thanks  be  to  God..

(追記)

久々に、さくらちゃんをトリミングへ連れて行きました。
ずいぶん若返って見えます。やはり女性のヘアースタイル?は、大切ですね(^_^)。

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福ちゃんは、わが家へ来まして9ヶ月半になります。

体は、もうすっかり健康で(右後ろ足先の麻痺以外)、腕力の強さや瞬発力は、昔いましたドーベルマンのマリーを思い出させます。

時には、無邪気に甘えたり遊んだりもしてくれるようになりました。

ただ、まだ食事の時は、びくびくきょろきょろと落ち着きませんし、物音にも過敏です。

気長に、家族になっていきましょう。

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2012年3月19日 (月)

お彼岸茶会  The tea ceremony party for repose of souls

東北関東大震災・津波・原発事故から、一年を経ましても、何ら収束の見通しも、復興の見通しもたたず、それどころか、利権のために、国民を積極的に危険にさらし続けている、この国の姿です。

One year has passed since the northeast Great Kanto Earthquake, tsunami, and a nuclear power plant disaster.
However, nothing is solved.
The Japanese government, not to mention it, is promoting not revival but people's contamination.



日々の政府の対応に、絶望感すら感じることの多い毎日ですが、日本を愛する気持ちには、変わりがありません。

I have despaired of the Japanese government.
However, the feeling that I love Japan does not change.



友人や親戚の発案で、ささやかな お彼岸茶会を、父の茶室 ゛閑清庵゛にてひらきました。

I was recommended to friends and opened the tea ceremony party for repose of souls.
The place is my father's tearoom.   It is "kanseian"



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床の間の掛け軸は、四国八十八カ所霊場巡礼印を、表装したものです。

これは、次男が以前、大学の春休みに、巡礼ツァーに参加しました時のものです。

This hanging scroll is a thing when my son does the 88 Shikoku holy place pilgrimage.



私のルーツは、四国・愛媛県ですし、曾祖父は、第五十一番札所・石手寺の住職を務めてもいましたので、お遍路さんへの憧憬は、家族のDNAに刻み込まれているような気がします。

My root is Shikoku.
My ancestor was a chief priest of one temple of the Shikoku holy place.



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風呂先屏風は、日本画家・伊藤はるみさんの ゛日月草花゛と題されたもの。

This folding screen drew the sun, the moon, and a flower.


以前は、右側の゛日゛の部分が好きで、左側の゛月゛の部分の、黒い花などは、さほど好きではありませんでしたが、久々に出してみますと、「光があるから影もあり、影があるから光がある」という どなたかの言葉を思い出しました。

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友人が持ってきてくれはりました、このお茶碗は、100年ほど前の ゛相馬焼き゛です。

My friend brought this teacup.
This is the pottery of Soma of 100 years ago.



相馬焼きの生産地でありました地域は、このたびの原発事故により、窯元関係のかたがたも、避難を余技なくされ、地域への立ち入りもできない状態となっているそうです。

悲しい限りです。

The place of production of this pottery is located in Fukushima.
By this nuclear power plant disaster, it became a refuge zone.
They cannot make ゛Soma-yaki゛ any longer.

I am very sad.



そうした人々への思いもはせてのお茶会です。

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このお茶碗は、月の満ち欠けを描いた、利峰先生の作品です。




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春霞のような色合いに、春の希望を表現しました 小嶋克山先生の、信楽焼のお茶碗です。




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母が、春爛漫の お干菓子を用意してくれました。




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棗は、枝垂れ桜の漆塗り。

This Japanese lacquer drew the weeping cherry tree.





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桜色の着物に、桜の刺繍帯の、お嫁さんです。

My daughter in low wore the belt of the embroidery of flowers of  cherry tree.




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息子の大学院の留学生たちも、来てくれはりました。

My son's classmate of the graduate school also participated.




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そして、、私の着物は 荘子の ゛胡蝶の夢゛より、蝶々、帯は胡蝶蘭を選びました。

I wore the kimono of the pattern of a butterfly, and the belt of the pattern of phalaenopsis. (In Japanese, it is called
the orchid  of  butterfly. )

゛The Dream of a Butterfly" of Chinese thinker,Soshi. 




最近、気分が滅入りそうなニュースばかりが聞こえてきますが、友人達のおかげで、良きひとときを持つことができ、また 希望を捨てずに過ごしていこうと、気持ちを切り替えることができました。

ありがとうございます。

I had despaired of Japan recently.
However, I was encouraged by friends.

Thank you.





(追記)



映画 「アメイジング・グレイス」を観ました。

I saw the movie "Amazing Grace."




18世紀末のイギリスで、奴隷貿易 廃止に半生を捧げた ウィリアム・ウィルバーフォースの実際の人生を描いたものです。

This movie drew the life of William Wilberforce.
He will be a politician in the 18th century and performed slave ship abolition movement.



タイトルは、同時期同国に生きた、元・奴隷船船長、のちに牧師となりました ジョン・ニュートンの作詞によります有名な曲からとられています。

The title of a movie is the famous song for which John Newton wrote the lyrics.
He was a captain of the slave ship.
However, he reformed himself and became a pastor.



ウィルバーフォースは、何年にもわたる活動が、なかなか実を結ばず、精神を病みそうにさえなります。

Wilberforce performed slave ship abolition movement also during what year.
However, he did not realize easily but got insomnia.



ようやく、議会での採決に漕ぎ着けましたものの、買収されました
゛人権派゛議員が、

「奴隷船は、確かに我が国にとっても良いことではないが、急な廃止は、経済的混乱を招くので、゛徐々に゛減らしてゆくべきだ。」

The bribed lawmaker said at the time of a parliamentary vote.
"A slave ship is not good.
However, economy will get confused, if it is abandoned suddenly and carried out.
Therefore, it must stop gradually. "



と、発言する場面、あれ?どこかで聞いたセリフです。

It is the same as the words of a nuclear power plant group of promoters of Japan.



また、奴隷船廃止運動と、反政府運動を、あえて同一視するイメージ戦略や、濡れ衣を着せようとする国の思惑など、まさに、今の日本の原発問題と そっくり重なって見えてしまいました。

古今東西、人間のすることは、、、、、、 

しかし、最終的には、ウィルバーフォースは、信念を貫き、奴隷船廃止を実現させます。

However, eventually Wilberforce won.
And the slave ship was abolished.



現在の日本に、ウィルバーフォースは、存在しているでしょうか、、、、、、

Does William Wilberforce exist in present-day Japan?

 


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2012年1月13日 (金)

2012年 新春のご挨拶♪

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2012年、新春のご挨拶を申し上げます♪

2012、 New year's greetings♪


年が明け、あっという間に半月近く経ちました。 
前項に書きましたように、昨年は、大きなターニングポイントとなりました年でした。http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2011/12/post-7ec0.html

A new year passes for two more weeks.
The big turning point for me came last year.
It wrote to my last blog. http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2011/12/post-7ec0.html


泣くことも、幸せなことも、たくさんありました年でした。

I experienced much happiness and a sad thing last year.


それでも、あまりにも大きな出来事がありましたので、時に、世の中は何故こうも罪なき人が苦しむことがあるのか、祈りは届かないものなのか・・・と、くじけそうな気持ちになることもありました。

I looked at many sad occurrences and it was thought that a world was unreasonable.
I thought that my prayer did not pass and became that it is likely to be discouraged.


そうした時、あるサイキックのかたから(一度もお目にかかったことはありませんが)、
「聖なる人々は、祈っているあなたの姿をよくご覧になっていらっしゃいます。」とのメッセージをいただきました。

However, I got the message from the person with preternatural power who has not met.
「Saints are always catching a sight for which you pray.」


また別のかたからも(やはりお目にかかったことはありません)、
「未来は沢山分岐しています。だから未来は変えられます。超能力者が未来の予測をはずすことがあるのは沢山ある未来のうちの一つを見ているからです。未来を自由に変えることができるところに自由意志が大切にされていることがわかるでしょう。仮にルシファーの1000年王国が誕生したとしても、父に祈ればその時は縮められます。ナザレのイエスが、父に祈ればその日その時は縮められるだろうと言ったのはそのためでしょう。」
とのお話しをうかがいました。

Moreover, I am another.   The message was got also from those who have not met.
「Future has branched.
Therefore, the future is changed.
It is because it is looking at one of future  who has much that a person with preternatural power may remove prediction of the future.
The future is freely changeable.
When Jesus  of Nazareth prayed to the father, it said that the time of a lucifer was contracted. 」


「祈り」というキーワードが、この年末年始に、たくさん感じられました。

I receive these days many keywords 「a prayer.」


そして、運命鑑定士として開業していはります高校時代の先生(よく通っています書店のお隣で、通りがかりに出会いました)から、
「あなたは、羨ましいくらい運が強い。自信を持って。」と、言っていただきました。

I was said by the fortune-teller.
「Your fate is very good.
You should have confidence.  」


それらの言葉を、これからの人生の励みにしてゆきます。
くじけずに、大切な人々のために、祈り続けます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

I make those language encouragement.
And I am going to continue praying for important people from now on.
I would appreciate your favor.

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                    ↑元日の初詣に、お嫁さんと。

 


(追記)

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今日は、裏千家のお初釜でした。

I attended the new year event of the tea ceremony today.


時にこうした「ハレ」の場に出ることは、魂の浄化のために、良いことかもしれません。
しばし、日常の雑多なことから解放され、穏やかで幸せな心地を味わえます。

今年は、「辰年」ですので、龍にちなんだお道具が、多く使われていました。

最初の、お薄席の掛け物は、大宗匠のお筆の
「四海波平龍穏」
というもの。今年は、そのような年であってほしいと祈ります。

本席でのお茶杓は、
大宗匠お作の「昇竜」、お家元お作の「龍吐明珠」。

そして、最後のお薄席の掛け物は、淡々齋のもの。暗記しましたつもりで、すっぽり忘れていますが(^_^;)、

「吉祥を顕すものは色々あるが、この龍は縁起が良い」(うろ覚えです(-_-))との内容で、業躾先生が、

「この年が終わる時に、皆さんが、あぁこの年は良い年やったなぁ、初釜での、この縁起の良い言葉の通りになったなぁ、と、きっと思えますようにと念じております。」と、おっしゃってくださいました。 ここでも「祈り」のキーワードをいただきました。

ありがとうございます。


(追記2)

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わが家の玄関に飾ってあります、九谷焼の大皿です。

This is the picture-painted plate with which the door of my house is decorated.


順風満帆で走る北前船が描かれました縁起物です。
舳先を少し上に上げて飾るとなお縁起が良いそうです。

皆様のこれからが、この船のように、順風満帆でありますように、お祈りいたします。

This ship has exceedingly smooth sailing.
I pray for you, your life has smooth sailing  like this ship


 


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2011年1月18日 (火)

2011年  炭屋旅館のお初釜♪

先日の 裏千家お家元のお初釜に続き、京の老舗旅館 「炭屋」さんのお初釜に行ってまいりました。

若女将さんが、あるボランティア団体同期ですので、毎年 お招きいただきます。

以前 上梓されました本は、活き活きとした古き良き時代の空気感が伝わってきますようで、一気に読んでしまいました。http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%82%AD%E5%B1%8B-%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%AE%E5%BF%83%E3%81%A7-%E5%A0%80%E9%83%A8-%E5%85%AC%E5%85%81/dp/product-description/4794215517

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京都の街は 朝から一面の雪でした。

お濃茶の お待合のお部屋には、一抱え以上もあります、このような火鉢が 時代物の段通の上に置いてあります。

嵯峨菊のように繊細に 美しく 炭が入れられています。

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こちらは、薄茶席の お待合の お部屋にありましたものです。

蒔絵の台に、小さなサイコロや 象牙の札が置いてあります。 チェスかオセロゲームのようなもののようです。

昔の人は、このようなゲームを 優雅に楽しんでいはったのですね。

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おめでたい床の間飾りです。

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雪の残るお庭は、清々しく 身の引き締まる思いです。

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濃茶席、薄茶席では、貴重なお道具を拝見し、続いて 懐石のお席へ。

この先付け八寸に、後、祝い肴や蒸し寿司、鴨団子入りのお雑煮、フルーツが出されました。

懐石のお席では、若女将さんとお嬢様の お謡いも披露してくださいました。

一生懸命、責任感を持って 女将さん修行をしてはります姿が 健気です。

次世代を担う 若い人達には、良い時代がきますようにと 願わずにはいられません。

この日も、ひとときの 現実逃避?の時間をいただきました。

ありがとうございます。





 

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2011年1月13日 (木)

2011年  裏千家のお初釜♪

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裏千家のお初釜に 寄せていただきました。

今年は 卯年とのことで、兎をモチーフにしましたもの、また 勅題が「葉」ですので、葉をイメージしましたお道具が 多く設えられていました。

最初の ゛お薄席゛では、軽いお干菓子で一碗いただきました。

外国のお客様がたと同席となり、お正客の 羽織姿も堂々とされた恰幅の良いかたが、流暢な日本語で 半東の業躰先生と ご挨拶をなさっていはりました。

今回のお初釜で、いくつかのお道具にありました 「竹生島」は、琵琶湖のきらきらと輝く波と、月からおりてきましたような兎の、定番のモチーフの呼び名です。

このお席でも、゛楽゛さんの この模様の鮮やかな水さしが使われていました。 

また、白兎の赤い目は、「邪気を払う」とされ、厄除けにもなる 縁起の良いものですと、次の゛本席゛で お濃茶を点ててくださいました お家元が お話しされました。

本席のお菓子は、例年 ゛道喜さん゛の花びら餅。 柔らかな ぎゅうひの中に、甘く煮た牛蒡と 白味噌が包まれています。

白味噌が とろとろですので、上手にいただきませんと、流れ出て こぼれてしまいます。何度か経験し、ようやく コツを覚えました。

本席では、お濃茶の後の お謡いと鼓の演が 恒例となっています。 今年も、「猩猩」を一曲 お聴かせいただきました。

鼓の音色は、自然に背筋が伸びるような霊力がありますね。 

続いては、懐石の宴。 写真にもあります干支の盃に、熱い日本酒を注いでいただき 祝杯をあげます。

甘く口当たりの良いお酒で、温かさも手伝い ついつい注いでいただくままに・・・・・。何という銘柄のお酒かは、毎年 お尋ねすることができずにいます。

大きな朱塗りのお椀に、たっぷりと盛られました 鴨団子入りのお雑煮も 例年通りで、これだけでも お腹がいっぱいになってしまいます。

それでも、最後の お薄席で出されます 蒸し立ての 温かなお饅頭は なぜかすんなりと いただけます。

女性としましては、皆様の装いを眺めますのも、楽しみのひとつ。
今年は、やはり 兎の柄の 帯や着物のかたを何人か お見受けしました。

私は、ピンクベージュの紋付き訪問着に ゛光琳の紅白梅図紋゛を模して織り出しました帯を 締めてみました。

もう20年以上前のものですが、毎年 お正月には 締めたくなるものです。

配られましたお扇子には、「富貴長寿楽」との お家元の書が写されています。

数々の 美しいお道具を拝見させていただき、美味しく お茶やお料理をいただき、約3時間余りの お初釜。 今年も楽しく終えました。

まさに 「富貴長寿楽」のように 生きられましたらいいですね(^-^)。

ありがとうございます。



 

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2010年12月 8日 (水)

しばらくぶりの克山先生♪

ほぼ一年ぶりに、克山先生の工房を訪ねました。

京都から信楽へは、高速道路ができまして、とても快適に短時間で行けるようになりましたので ありがたいです。

リハビリを続けていはります克山先生は、http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2009/11/post-050b.html まだ少し ご不便そうではありますが、もうずいぶんたくさんの作品を 制作なさっていらっしゃいました。

いつものように、たくさんのフクロウ達が お出迎えしてくれました。Photo_2

わが家では、毎朝 家族それぞれの お気に入りの、克山先生のお茶碗で お薄を点てていますので、今回も これまでとは少し違ったイメージの 優しい色のものを いただきました。PhotoPhoto_2

これまでと違うといいましたら、この陶板は 今までにない雰囲気です。

Photo_3

満天に輝く星と オオカミの家族でしょうか。 何となく、宮沢賢治の作品を 思い起こします。

2004年の、先生の40周年に、作家の森村誠一氏から 送られました祝辞が、壁に掛けてありました。

『小嶋克山氏には世間でいうところの経歴がない。 つまり、作品が克山氏の人生のすべてなのである。 戦争に追われて御母堂の郷里の信楽へ帰り、そこで焼き物に出会ってから克山氏の焼き物人生が始まる。

 だがまだ小嶋克山氏は「自分の焼物」を創るには至らなかった。 二十二歳のとき「自分の焼物」を創りたいとおもい立ち、焼物産地の巡礼が始まる。

 人間が世界にアピールする方法には二通りある。 一は本人自身の芸や歌や技や肉体的魅力で直接的に訴えかける。 二は自分自身のすべてを投入した作品をもって間接的に働きかける。 主役は本人ではなく作品である。 作家は後者である。 だが自分のすべてを作品に投入できる作家は少ない。 それは求道一筋の道程にすら、社会生活中の夾雑物が作者と作品の間に入って来るからである。

 克山氏は全身全霊を焼物に完全に化体した。 作品にすべてを吸い取られて、作者本人は抜け殻になっていた。 だから経歴がないのである。 どの作品にも小嶋克山氏の命と魂がこめられている。 いずれも克山の焼物でありながら本人は、おそらくまだ「自分の焼物」を創ったとはおもっていないであろう。

 作家の証明としての作品にゴールはない。 常に可能性の限界を推し進めていく作陶において、四十周年を迎えた克山氏は、高熱の窯の中で焼成される作品のように、自信が情熱の炎に焙られて窯変をつづけている。

 人生にはさまざまな出会いがある。人と人との出会いが最も重要であるとおもっていたが、作品との出会いは、作者本人に出会うよりも、さらに重要である。  

 なぜなら作者は生きる者の常として必ず滅するが、作品は永遠であるからである。 そして作者自身も作品の中に行き続けている。

 私は小嶋克山の作陶に出会った幸せをおもう。 同じ人には何度でも出会えるが、作者自身にも同じ作品は二つと創れない一期一会の窯変と出会い、私は小嶋克山の作品の前で立ちすくんでいた。 自分にもはたして我が作品の中で克山氏のような窯変ができるだろうかと。

 克山氏にとっては四十周年は一つの里程標にすぎない。 作者が作品の中で生きるだけではなく、作品と同化して永遠に窯変をつづけるからである。

                     二千四年三月五日  森村誠一』 (原文のままです)

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2010年6月29日 (火)

アフリカからのお客様・2

「京都文化企画室 」http://www.kyotobunka.jp/ の活動に、ボランティアで 茶道体験のお手伝いをしていますが、先日は、昨年に引き続き アフリカの医療関係者のかたがたが おみえになりました。

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まずは、着物に着替えていただきまして、立礼席での 茶道体験です。

「狭い茶室という空間で、人がスムーズに動き、隅々まで整理整頓され、清潔に保たれている、その秘訣を、狭い手術室などでの作業に活かしたい。」という目的なのだそうです。 

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女性の方々は、やはり 華やかですね。

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ご自身で 点ててみはりますかたも。

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続きまして、京都文化企画室・理事長の 西川充さん自らが、みな様に 日本舞踊のお稽古体験を。

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すっかり くつろがれ、和やかな雰囲気です。

この体験が どう活かされますかはわかりませんが、自国で さらに地域医療に貢献していただければと思います(^_^)。

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