2011年12月12日 (月)

ミニ国際会議? It was like a mini-United Nations party♫

先週末、ささやかなホームパーティーを開きました。

We held the home party last weekend.

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今年一年も お世話になりました、「心のともしび」http://www.tomoshibi.or.jp/ の、マクドナル神父様と、編集部の水口さん、

長男の大学院への留学生、イエメンからのChristiさんと、オマーンからのAzzaさん、

そして、私の母と、長男夫婦という顔合わせです。

Father McDonnell of「 Good shepherd's movement」

The chief editor miz.Minakuchi,

Foreign student Christi from Yemen, Azza from Oman.

My mother, my son, and his wife.


カトリックの神父様、イスラムの女性、熱心な仏教徒の母と、なんとも不思議なメンバーですが、まさに異文化交流、お話しが弾んでいました。

A Catholic priest, Islamic women, an eager Buddhist's my mother.

They are interesting members.
It was a party of peaceful cultural exchange.



このリビングには、ご先祖様のための、大きなお仏壇が祀ってあります。

There is a Buddhist altar for our ancestor in this living room.

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そして、玄関には、カトリックの祭壇。

Catholic's altar is located in the door of my home.


木彫りの聖母子像は、心のともしび・先代のハヤット神父様の形見として、いただきましたものです。

Wood carving Madonna and Child is the  keepsake of Father Hayat. 

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この聖母子像は、ホームページからも視聴できますテレビ番組の映像に、今も流れています。

また、食材に配慮が必要な イスラムのかたのために、お嫁さんが、生春巻やクッキーを作ってくれはりました。

My son's wife made the dish which considered Islamic people.

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お酒もだめとのことで、最近 主人が凝っています、手作り炭酸水も、用意しました。

もともと、炭酸水好きの主人が、 国産の炭酸水にも注意しなければならなくなり(国の暫定基準値というもののために)、始めたものですが、作り方も器具も、ちょっとマニアックで、面白いのです。

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歯科医と、癌の研究者でありますイスラムの女性たちは、ふだんは、日本の茶道やアニメに興味津々の、普通の20代の女の子です。

They are dentist and a researcher of cancer.
And they like the tea ceremony and animation of Japan.


神父様は、「ミニ国連のようですね。」と、おっしゃいました。

いい時間が持てました。ありがとうございます。

Father Mac said 「It was like a mini-United Nations party」

Thank you♫



(追記)

ところで、ここには、さくらちゃんと福ちゃんも同席したのですが、後で、イスラムでは、犬は不浄なものとして、家の中には入れないのだと知りました。

食事や飲み物には、気をつけたつもりでしたが、勉強不足でごめんなさい・・・・・いやな顔ひとつせず、楽しそうにしてくれていはりましたお二人に、感謝します。

I got to know later.

A dog is an impure living thing and it does not put it in a house  of Islamic.

Sakura and Fuku also participated in this party.

I'm sorry.


(追記2)

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福ちゃんは、後ろ足の麻痺のため、これまでは ちゃんとお座りすることができず、横たわる感じになっていましたが、少し前から、なんと! 普通に、お座りしています!

Since the leg of Fuku was paralyzed, she was not able to sit down.

However, she can sit down now normally from before for a while.


足先は、まだ麻痺が残っているようですが、他の筋肉で補助できるようになりましたのか、もう 全力疾走も、跳んだりはねたりも可能です!

Now, she can do also running and a jump.
I think that she reinforced with other muscles.


無表情で無口でしたが、今では よくはしゃぎ、とっても賑やかです。

She had lost voice before.
However, she is talkative now.


ただやはり、まだ 来客がありますと、びくびく逃げてばかりです。

食事の時には、わずかの物音でも 食べるのをやめて逃げ腰になってしまいますので、私はいつも、福ちゃんのご飯の間中、「だるまさんが転んだ」の遊びのように、息を潜めて、じ~っとしています(^_^;)。

However, she is still afraid of man.

She feels fear also for a small noise during a meal.

Therefore, we have to hide a breath during her meal and have to keep still.



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2011年1月18日 (火)

2011年  炭屋旅館のお初釜♪

先日の 裏千家お家元のお初釜に続き、京の老舗旅館 「炭屋」さんのお初釜に行ってまいりました。

若女将さんが、あるボランティア団体同期ですので、毎年 お招きいただきます。

以前 上梓されました本は、活き活きとした古き良き時代の空気感が伝わってきますようで、一気に読んでしまいました。http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%82%AD%E5%B1%8B-%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%AE%E5%BF%83%E3%81%A7-%E5%A0%80%E9%83%A8-%E5%85%AC%E5%85%81/dp/product-description/4794215517

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京都の街は 朝から一面の雪でした。

お濃茶の お待合のお部屋には、一抱え以上もあります、このような火鉢が 時代物の段通の上に置いてあります。

嵯峨菊のように繊細に 美しく 炭が入れられています。

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こちらは、薄茶席の お待合の お部屋にありましたものです。

蒔絵の台に、小さなサイコロや 象牙の札が置いてあります。 チェスかオセロゲームのようなもののようです。

昔の人は、このようなゲームを 優雅に楽しんでいはったのですね。

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おめでたい床の間飾りです。

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雪の残るお庭は、清々しく 身の引き締まる思いです。

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濃茶席、薄茶席では、貴重なお道具を拝見し、続いて 懐石のお席へ。

この先付け八寸に、後、祝い肴や蒸し寿司、鴨団子入りのお雑煮、フルーツが出されました。

懐石のお席では、若女将さんとお嬢様の お謡いも披露してくださいました。

一生懸命、責任感を持って 女将さん修行をしてはります姿が 健気です。

次世代を担う 若い人達には、良い時代がきますようにと 願わずにはいられません。

この日も、ひとときの 現実逃避?の時間をいただきました。

ありがとうございます。





 

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2011年1月 5日 (水)

2011年  年の初めに♪

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Season's  greetings  and  best  wishes  for  the  New  Year ♪

昨年末より色々あり、あまり「おめでとうございます!」との お祝いの気持ちにはなれませんでしたが、今生の人生は ほんのささやかな ひとときのもの。 早く悟りの境地に達したい・・・・・・・

そうは言いつつも、やはり 現実社会での様々な問題にも 目をそらさずに 責任を持って 対処していかなければならないもんやなぁ~と思います 今日この頃です。

今年からは 年賀状をお出しするのをやめました。 かわりに、年末か年始に 心を込めて グリーティングカードを お送りすることにいたしました。

皆様の この年が良き日々となりますように・・・・・・・

今年の元日は 雪におおわれて明けました。

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元日の朝の、わが家の窓からの景色です。 正面に霞んでいますのは 比叡山です。

2日の日の朝には、河原町三条教会のミサへ。 そして、恒例の 実家のお年始パーティーへ行きました。

今年は、一度社会人となりました長男も、親戚の子達に お年玉をあげていまして、微笑ましい気持ちになりました。

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毎年、この日は ブライトンホテルのケータリングを お願いしています。 

おせち料理は、わが家では 元日にほぼ 完食しまいますので、2日の日の このお料理は、楽しみのひとつです。

いつも この日の段取りを取り仕切っていはりましたのも、昨年末に亡くなりました 安原さんでしたので、「きっと心配して 今 ここに来てはるでしょうね・・・」と 口に出してみました。

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こちらは 友人からいただきました ゛紫野源水゛の ゛雪餅゛です。

白い山芋の衣の中は 黄身餡です。 ほんのりとした甘さ、山芋独特の口溶け感・・・私の 最も好きなお菓子です。

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こちらもやはり、友人からいただきました ゛山利゛の白味噌です。

京都のお雑煮は 白味噌仕立てですので、お正月には欠かせませんが、私は お餅に直接からめていただくのも好きです。

ここの白味噌は そのまま食べましても アクもえぐみも無く、大変美味しいですので、調理中に、生のまま ついつい つまみ食いしてしまいます。

年末年始のあれこれから、ようやく ひと心地つき、ブログをアップできる気持ちになりました。

皆様の 2011年の年の初めは いかがでしたでしょうか。

どうぞ本年も、宜しくお願いいたします。

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2010年12月25日 (土)

告別式とミサ

もう長年の間、大変お世話になりました安原さんが お亡くなりになり、昨夜のクリスマスイヴには お通夜に、今日は 告別式に参列しました。

我が家では いつも 「困った時の安原さん」と呼んでいまして、何か困ったこと、ややこしいこと、面倒なこと、悲しいことなどありましたら、まず 最初に出る言葉が、「安原さんに連絡しましょ。」でした。

どんな事でも 嫌な顔ひとつせず、「はい、わかりました。大丈夫ですよ。」と、何らかの対処をしてくださいました。

万一 解決しない事柄がありましても、安原さんに お話ししましたら、もう気分が変わって 気にならなくなってしまうということもありました。

昨日は、主人とともに ご入院中の病院へ、私たちの 洗礼式の写真など携えて お見舞いに行く予定でしたが、その日の朝に 訃報を聞きました。

困った時に頼れる人が、一人 なくなってしまいました・・・・・・悲しい限りです。

今日は、「心のともしび運動本部」のミサとクリスマス会に ご招待されていましたが、そのような訳で 少し遅れてしまい、マクドナル神父様に 事情をお話ししまして、安原さんのために ともに祈っていただきました。

その後は、私のゴッドマザーの水口さんが焼いてくださいました七面鳥をメインに、皆での会食となりました。

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信者のかたがたにより、美しくセッティングされましたテーブル。

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神父様が 七面鳥を 皆にサーヴしてくださいました。

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シスターが焼いてくださいましたパンです。

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お食事の後は、アイルランド系の神父様のお好きな アイリッシュクリーム入りの紅茶と、信者さん手作りのケーキで。

気がつくと、あっという間に時間が経ち、すでに夕方となっていました。

安原さんの告別式は、草津でありましたので 朝早めに家を出まして、そのまま ミサ、クリスマス会と続き、泣いたり 祈ったり、なんだか 長いような 短いような 不思議な一日でした。

安原さんは、我が家から養女に行きました トイ・プードルのルビーを 大切に可愛がってくださいました。

そのルビーが、昨年 老衰で亡くなりました時、「ルビーが死んでしまうなんて、まるで夢のような感じですね。」と おっしゃっていはりました。

「安原さんのお葬式も、なんだか 夢のようやねぇ・・・・・」と、家族で 同じ感覚を覚えました。

お世話になりました 数々のこと、交わした言葉、一緒に行きました場所、ひとつひとつ 思い出すと 涙が出ますが、感謝の気持ちとともに これからも ずっと忘れないでいます。

ありがとうございます。

どうぞ 安らかに天国へ召されますように。

(追記)

どれほどお世話になりましたかということをお伝えしたく、また 愛情と感謝の気持ちをこめまして、あえてイニシャルではなく、「安原さん」と書かせていただきました。

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2010年11月30日 (火)

最近のご飯♪

以前も書きましたようにhttp://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2010/06/post-1914.html   、基本週2回、実家へ晩ご飯を作りに行きます。

調理の制限時間は40分(罰則があるわけではありませんが・・・(^_^;))ですので、頭と体を段取りよく動かさなければなりません。

そういう意味で、お料理は 脳の老化予防には なかなか良いものだと思います。

先週のメニューは、こちら。

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彩りが 少々地味ですが、豚肉とキャベツの重ね蒸し、もやしとカボチャやピータンのエスニック風、たっぷりと生姜を効かせましたにゅう麺は、麺よりセリの分量の方が多いくらいです。

この後、フルーツと胡麻団子のデザートです。

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重ね蒸しは、簡単ですし、最初に火にかけましたら その間に他のものが作れます。

この日は、キャベツと豚肉にキャラウェイシーズをアクセントに使いましたが、白菜と鶏肉でもいいですし、お魚でもできそうです。

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こちらは、2回目のメニューです。

赤いのは、赤コンニャクのお刺身です。冷や奴には、メカブとお野菜を刻んで粘りをだしたものをかけました。

春雨とニラや蟹のエスニック風和え物は、最近はまっています 「ライスペーパーのたれ」を使います。 先のもやしの和え物にも 使っています。

サンマには、大根おろしを付け忘れました(-_-)。 柚の絞り汁をかけて いただきます。

この日も、主食?は、麺よりセリの葉っぱの方が多い、生姜にゅう麺です。

シンプルな調理や 少ない食材でも、香辛料やハーブを たっぷり使うことにより、美味しくもなりますし、何より 体に良いと思っています。

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ところで、こちらは 京都・中央卸売市場でお魚屋さんを営んでいはります 主人の友人Mさんに いただきました冷凍マグロです。

最新技術で冷凍されており、普通は 冷凍によって壊れる組織を まったく傷付けずに瞬時に凍らせているそうです。

実際、冷凍品を解凍しましたら必ず出るドリップ(汁)が 一切出ず、びっくりするほど 美味しくいただけました。 

ありがとうございます。

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さらにこちらは、最近 日曜日のミサの後で ほぼ毎週寄ります 「Meal Muji」のランチです。

ご飯は十穀米、おかずは3品を選び 確か780円です! 健康的でリーズナブルなところが 気に入っています。

また、コーヒーは 「フェアトレード」のものを使っていはりますのが、お気に入りの もうひとつの理由です。 このコーヒーを飲みましたら、ささやかな社会貢献をしていますような気持ちになれます。

わが家の最近の ご飯事情でした(^_^)☆。

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2010年9月 6日 (月)

セカンドハウス

9月に入りましても、京都は 連日 35度を超える猛暑続きで、人も 草木も かなり消耗してきました・・・・・が、ここ数日 朝晩は、わずかに 空気が秋めいてきましたように感じますし、夜になりますと 虫の音が 聞こえるようになり、また 昨日は 赤とんぼが一匹 飛んでいますのを見ました。

こんなに暑くても、季節は 少しずつ変化し、虫たちも それを敏感に 受け止めているのやなぁ~と、不思議な感慨を 覚えます。

ところで、今日の表題の 「セカンドハウス」といいますのは、町屋などを改装し、京都を中心に お店を展開しています 喫茶店の名前です。

うちの会社の すぐ近くにもあります お気に入りです。

http://www.secondhouse.co.jp/sec8.html

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このお店は、大正時代の 銀行を改装しましたもので、このように 金庫室が そのまま ギャラリーとして利用されています。

「庫金」と 書いてありますのが、時代を感じさせ、何となく この扉を眺めるのが 好きなのです(^_^)。

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窓枠も 木製の上げ下げ窓ですし、ガラスも 一部は昔のもののままのようです。

何とも 落ち着きます。

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こちらは、土曜日のランチにいただきました 冷たいパスタです。

海老、アボガト、トマトと、それに リンゴが入っていますのが 新鮮です。 シャキシャキ感と 香りが とても爽やかで、サラダなどにも 応用できそうですね。

このパスタに、パンとサラダ、飲み物が付きまして 千円です。しかも、10回いただくと 1回無料になるのです!

ちゃんと 収益があがっていますのかと、ついつい 心配してしまいます(^^;)。

また 母のリクエストに応え 半年ぶりに、ブライトンホテルの「蛍」へ 夕食に行きました。

お料理は、もうすっかり 秋です。

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萩の一枝や 稲穂が添えられました 一品です。

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初物の 松茸を、目の前で ダイナミックに 焼いていただきました。

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土鍋で炊かれましたご飯にも、松茸。

夏ばて気味の体に、一足早く 秋の味覚で 元気をいただきました。

ありがとうございます。

これから 大好きな秋に向かいます♪

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2010年8月22日 (日)

鹿ヶ谷の清宗庵にて

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S印刷の T子副会長に、また ゲストハウス「清宗庵」へ お招きいただきました。

昨年の6月に お招き頂きました時に ご一緒でした 華道家の假屋崎省吾さんとも、同席させていただきました。 http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2009/06/k-52b9.html

NHK交響楽団団長や NHK京都支社長、某ホテルのオーナーご夫妻、フィギュアを世界に販売していらっしゃる会社のかたなど、いつもながら 副会長の人脈は 多彩です。

鹿ヶ谷は、平安時代には 「鹿ヶ谷の陰謀事件」、幕末には しばしば、国を危惧する若者達の密談の場にもなりました場所です。

「清宗庵」も、もとは 西郷隆盛のお孫さんのお屋敷でした。

その歴史的な背景や、土地のパワーに惹かれ、このお屋敷を 手に入れはりましたそうです。 

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今回は 夜でしたので、残念ながら 素晴らしいお庭を散策することはできませんでしたが、隅々まで 調度に趣向が凝らされました このお部屋での会食となりました。

この度も、お料理担当には 熊魚庵(たん熊)の板前さんが みえていました。

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夏の終わりを思わせます 栄螺の陶器の器には、ほうずきに包まれました 鱧のゼリー寄せが。

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蟹酢には、生姜や茗荷などの 和製ハーブがたっぷりと。

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お吸い物には、フカヒレが姿のまま 入っています。

この後、お造り、煮物、お肉、ご飯にデザートと 続きましたが、私は もう ここまでで 堪能してしまいました。

デザートからは、グランドピアノの置かれました バーのような設えのお部屋に席を移し、「会社の歩み」の映像を鑑賞し、そのまま お酒タイムに。

遅い時間でしたので、お酒タイムは 失礼させていただきましたが、皆様の 面白い会話や 美味しいお料理に、晩夏のひとときを 楽しく過ごさせて頂きました。

ありがとうございます。




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2010年6月 2日 (水)

楽しんでいます♪

このところ 事情がありまして、週に2回、実家の夕食を 作りに行っています。

好みの香辛料や調味料は 自分で用意をしましたが、あとは 当日 冷蔵庫や食品庫にあるものを見まして 調理法を考えながら作ります。

できるだけ多くの食材を使いますことと、薄味、シンプルな調理法で 調理時間を 40分間前後とすることを 目標としています。

パパッと段取りよく 味付けも上手くいきまして、目標時間内に テーブルに並べることができました時には、達成感があります。

子供達が小さい頃は、私は 子育てに まるで余裕が無く、マクロビオティックに凝っていましたこともあり、「とにかく安全な食材で、なるべく薄味で」ということで 頭がいっぱい・・・・・・味付けや 見た目は、二の次・・・・・・・。

そのうえ、食の細い長男や 偏食のありました次男に、一口でも多く食べさせなければ・・・・・と、食事のたびに ストレスでした。

今思いましたら、息子達の小食や偏食も、私の ゆとりの無さが 伝播してのものでしたかもしれませんし、「○○してはならない。」「○○でなければならない。」と 頑なに思うのではなく、食事作りや食事時間も もっと おおらかに 一緒に 楽しむくらいでいましたら良かったと、とても 申し訳ない気持ちで いっぱいになります。

今は 離れて住んでいます息子達ですが、いつも 旬の食材や 美味しそうなものを見ますと、「これ、食べさせてあげたい・・・・。」と 過去の反省もこめまして 思います。。。。。


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この日のメニュー。

冷蔵庫に残っていました 鰻の蒲焼きに 卵の衣を付け、 ピカタ風に焼きました。香りの強い 山椒を 多めに効かて。

空豆とハムの炒め物には、キャラウェイシーズで アクセントを付け、片栗で トロ味をだしました。

エンドウ豆は、シンプルな 薄甘煮に。

サラダは、セロリの葉、トマト、夏みかんの実を マヨネーズとプレーンヨーグルトで和えました。

デザートは、ビワとスイカです。


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この日のメニュー。

ご飯は 生姜ご飯です。

豚肉、新じゃが、新玉葱、糸コンニャクの肉じゃがは、薄味で、赤味噌を隠し味にしました。

アスパラのオカカ和えは、根コンブだしで 味付けをしました。

セロリ、夏みかん、ハム、キャベツのサラダは、フレンチドレッシングに フェンネルシードで 爽やかに。

塩トマトは、プレーンヨーグルトをかけましただけ。

デザートは、苺のコンデンスミルクがけ。

食材を見まして、その場で 考えながら 時間内に 作りますので、頭も体も フル回転です。

私は スポーツが苦手ですが、たぶん この作業が 良い健康法になっていますのではないかと思います。

ありがとうございます♪

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2010年1月19日 (火)

炭屋旅館のお初釜   2010年

京の老舗旅館 「炭屋旅館」さんの お初釜に お招きいただきました。

若女将さんは、某ボランティア団体に 同期入会のご縁です。

また お嬢様は、裏千家のお稽古で ご一緒ですが、お若いのに この伝統を受け継ぎ守っていこうという真面目さや 真摯な気持ちをお持ちで、微笑ましく感じています。

http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%82%AD%E5%B1%8B-%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%AE%E5%BF%83%E3%81%A7-%E5%A0%80%E9%83%A8-%E5%85%AC%E5%85%81/dp/product-description/4794215517  この本は、炭屋さんの成り立ちを 若女将さんと大女将さん、そして故・先代ご主人のインタビューを行います形で まとめられています。 口語体ですので、活き活きと 古き良き時代の情景などが 目に浮かびますようです。

先代、先々代のご主人は、ご両人とも たいそうな数寄者であり 茶道や普請に 精通していはりました。

大正時代には、文化サロンとして、地方からも 多くの趣味人が集まり、そうした人々に お食事や寝床を提供していはりますうちに 自然と旅館になりましたそうです。

清々しく打ち水されました玄関には、炭屋さんを愛した作家・吉井勇の「京に来て うれしとおもふ しづかなる 利休このみの宿のひと夜を」の石碑があります。

お待合には もともと炭を扱う お商売でした伝統か、大きな大きな古い火鉢に、まるで満開の糸菊の花のように 藁の炭が美しく並べられ、中心に胴炭が 置かれています。

他のお客様もおいででしたので、撮影できませんでしたのが残念です・・・・・。

Photo お待合い、本席「玉兎庵」、お薄席、懐石のお部屋、どちらも 寿ぎを表す 安土や江戸時代、または 歴代の裏千家お家元に所縁ある お道具で揃えられ、たっぷりと水が打たれました 敷き松葉の美しいお庭、繊細で美味しいお料理 ・・・・・ いずれもが、目と心の保養になります。

ひととき 俗世を離れ、あわただしい一月の日々に ほっと一息つくことができました。

ありがとうございます。

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2010年1月 3日 (日)

2010年  初春のお慶び申し上げます♪

皆様の新しい年が、光溢れる 幸福なものとなりますように♪

年末年始は、子供達が帰省し 何かと忙しくしていまして、パソコンの前に座る暇もありませんでした。

3日の今日、それぞれ 東京と金沢へ帰って行きます子供達を お見送りし、ほっと一息つきましたが やはり 急に寂しくなりますね。

暮れには、慌てて クリスマス飾りを片付け お正月準備をしました。

とは言いましても、以前のように 大きな門松をたてますこともなく、玄関に 橙付きの七五三縄を掛け、お正月らしいお花をいけますくらいです。

Photo_7 日頃から 香りの良い百合を きらさずいけていますので、とりたてて 和花にすることはありません。 いつもの百合に、金の柳、たっぷりと赤い実を付けました南天、そして 水仙を 取り合わせ、金銀の水引を掛けましたら すっかり お正月らしくなります。

ダイニングテーブルのランチョンマットと センタークロスも、ゴールドカラーのものに代え 晴れやかに。

お料理上手の お姑さんが存命の頃には、黒豆やお煮染めを 山のように煮て、持たせてくれはりました。 今も、お姑さんの 黒豆に勝るものは無いと、懐かしく 思い出します。

子供達が小さい頃には、私も お姑さんに習い 黒豆を煮たりしていましたが、最近は とりたてて お正月用のお料理といいますものは、お雑煮以外は 作ることがなくなりました。

Photo_2 お重に詰めます おせち料理は、もう20年以上 お向かいの仕出し屋さんに お願いしています。

当初は、昔ながらの 濃い味に煮染めたものが中心でしたが、今は 息子さんの代になり、薄味で 見た目もカラフルで華やかになりまして、子供達にも好評です。

このたびは、同じものを 少し小ぶりサイズで もうひとつ作っていただき、お一人でお住まいの マクドナル神父様に  大晦日の晩に お届けしました。

「日本に来て 50年の間に、自分のためのおせち料理は初めて(^-^)」と、喜んでくださいました。

元日には、家族で シャンパンをあけ 乾杯!

2日は、恒例の 実家の新年会。 60~70人のかたが みえます。

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お料理は、毎年 ブライトンホテルのケータリングをお願いしています。

グラスからカラトリーまで 全て用意していただき、きちんと片付けて返ってくださいますので、お客様が大勢みえましても、家族は とてもラクです。

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このテーブルも、宴の後には ものの数分で、原状復帰となります。Photo_5



この手際の良さを見習い、日頃の家事に活かすべく 観察をしましょう ・・・・ と、毎年思いつつも、残りましたお料理を お鍋や器に移すことに気をとられ、いつも見逃してしまいます・・・・・・。

今年は 長男が、社会人となりまして初めてのお正月ですので、ささやかながら 従弟妹達に お年玉をあげていました(^_^)。


Photo_6 今日 3日には、三条河原町・カトリック教会の 英語ミサに 参列しました。

この教会の英語ミサでは、ギターの生演奏で 賛美歌を歌います。

司教様のお話は、私の英語力では まだほとんどわかりませんが、いいお勉強にもなります。

そして、「The  peace  of  lord」(主の平和)と言いながら、周囲の人々と 互いに ご挨拶をします時間が好きです。  ご家族や友人のかた同士は、握手やハグをしはりましたり、平和で 幸せな気持ちになります。

明日からは、心ゆるゆるの 幸せな お正月モードを 切り替えないといけませんが(^_^;)、皆様も どうぞ 良き年の 良きスタートを お迎えくださいませ♪

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