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2024年8月18日 (日)

2024年葉月の日々 ~ 光のゆらぎ

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動画リンク https://www.instagram.com/reel/C-zM0yzvItO/?igsh=MWhkMDkyMzEyaDRjYw%3D%3D

お盆が過ぎますと、急に、朝夕の風の香りに変化を感じ、郷愁で胸がしくっといたします。

五山の送り火の日には、いつも家族と昔話をし、亡き人への思いを馳せるとともに、夏の終わり、人生のはかなさを感じ、切ない気持ちになりますが、今年は、記憶にあります限り、はじめて、送り火を眺めることなく過ごした8月16日となりました。
http://京都産業医.com/blog/461-2/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1HbpgB3ckcOTDJ_uKhPYDFKn9M2ugyVQNPjrV3K63ml5ZpTw2tHHs6xA8_aem_i_3R8dt7pfqnJjSN35012w

5月に、前投稿をしましてから、心身共に余裕が無く、気付きましたら、8月も終わりを迎える頃となります。

今月は、お誕生日も迎えましたが、昨秋からの、思いもかけぬ生活の変化により、お誕生日も送り火も、ただ日々のせわしなさに取り紛れて過ぎてしまいました。

淋しい気もしますが、一方で、この年を迎えましても、元気で動けますことに、感謝しております。

ウィークデーは、毎日ほぼ4~5時間の睡眠、そして少し前までは乗り方も知りませんでした地下鉄での通勤、以前の外出はdoortodoorでほぼ歩きませんでしたが、今はたくさん歩き、痩せましたが足は丈夫になりました。


最初は、全く白紙状態で、何の知識も経験もありませんでしたクリニック受付業務も、何とか最低限はできるようになり・・・

諸々どうにかこなせていますのは、毎日多めに接種しておりますNMN9000(ソフィアラボ)と、健康的な食事のおかげでしょうと、感じております。

自ら面白いと思いますのは、日々の夕食が、とても楽しみになりましたこと。

若い頃は、食に対する興味は希薄で、ただ栄養を摂るということのみで、お料理は、家事の中で最も苦手とするものでした。

ところが、夕食が楽しみになりますと、家族の健康はもちろんですが、自分が食べたいもの、美味しいものを作りたいとの意識が芽生え、今は、InstagramやYouTubeで沢山の情報を得ることができますから、それらを参考に、日々、お料理を楽しんでおります。

帰宅しましてから、ご飯を炊き上げるまでの間(炊飯器をやめ、鋳物のお鍋で炊くようになりまして、お米がより美味しく感じられるようになりました)に、おかずを作ります。

下ごしらえは、前もってしておきますので、それらを煮たり焼いたり和えたりしまして2~3品、それにお味噌汁か卵納豆を添えます。

どんな食材が残っていますか、どの下ごしらえ分から使いますか、どれを組み合わせ、どういう手順で作りますか、頭の中でシュミレーションしまして仕上げてゆく作業が、とても楽しいのです。

そして、仕上げと同時に、お鍋などの調理器具も洗い終えておき、あとは、ゆっくり食卓に着きましてワインを1杯・・・
幸せな時間です。

まさかこの年になりまして、あんなに苦手でしたお料理がこんなに楽しく、また食べることがこんなに幸せになりますとは・・・

人生は、予測不可能ですね。

冒頭の画像は、クリニック受付からの景色です。

今の季節、午後2時前後から4時過ぎまで、窓の外の緑に西陽があたり、木漏れ日がキラキラと輝きます。

その光のゆらぎを眺めていますと、心が落ち着き、幸せで満たされます。

様々なストレスをひととき忘れ、いつまでも眺めていたい気持ちになります。

私にとりましては、癒やしのゴールデンタイムです。

やがて陽の角度が変わり、ゆらぎは消え、夕暮れとなります。

そして、その日の労働を終え、地下鉄で帰宅し、夕食を楽しく作り、美味しくいただき、1日が過ぎます

ありがたいことですね。

Peace of I✨




(追記)

京都産業医ブログも更新いたしました。

http://京都産業医.com/blog/%e5%b9%b3%e5%92%8c%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

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