« 2023年9月 | トップページ | 2023年12月 »

2023年11月13日 (月)

2023年霜月の日々 ~ 寂しいです・・・

 

20222_20231113154301


福ちゃんが亡くなり約2ヶ月半、マナちゃんが亡くなり今日でちょうど2ヶ月となりました。

当初は、何を見ましても泣けてばかりでしたが、その間にも、様々な出来事が生じ、それに翻弄されることもありつつ、ようやく、少しは落ち着いてまいりました。

就寝前に、夫と、福ちゃんマナちゃん、そして以前に旅立ちました愛犬たちの想い出を語りながらの、お酒タイムが慣習となりました。
毎晩、その子達に、『団欒タイムがはじまるよ~』と、声をかけます。

福ちゃんは、天寿を全うし、穏やかに安らかに天に召されましたと、私たちは安堵の気持ちでした。
それでも、最後の数日に寝たきりになりましても、声をかけたりお世話をしてあげますと、尻尾を振ってくれましたことを思い出す度に、
その健気さに、涙が込み上げてきます。

福ちゃんには、学ばせてもらうことが沢山ありました。

わが家に来ました当初、身体はぼろぼろで足も尾も麻痺し、声も出ませんでしたのに、挫けず前向きで、諦めない子でした。
そして、それはそれは澄んだ綺麗な目をした子でした。

年をとり、その美しい目もシワに覆われ、視力を失いましても、明るさを失わず、
とはいえ、気が強いというわけではなく、当時の先住犬の小さなトイプードルのさくらちゃんに対しても、謙虚で優しく、後に来ました猫さんたちにも、大らかでした。

私たちも、こうあらないとあかんわ~と、思わせてくれました。
うちに来てくれましたこと、感謝しかありません。

そしてマナちゃん・・・

マナちゃんは、突然、逝ってしまいました。
まだ若く元気でしたマナちゃんを失うなど、全く想像もしていませんでした。
これからまだ10年以上、一緒に年をとっていく未来しか思い描いていませんでした。

それだけに落胆の気持ちが大きく、ましてや苦しんで亡くなるその瞬間を目の当たりにしましたので、夫も私も、救えなかったことの自責の念でいっぱいになりました。

まだまだ立ち直れました訳ではありませんが、姿は消えても魂は無くならないとの思いで、今は日々、魂に語りかけ、心の平安を保っています。

ネットで、亡きワンちゃん猫さんたちの様子を教えていただけるサービスがあり、お願いしてみました。

特にこちらから詳細をお伝えした訳ではありませんが、
『なるほど福ちゃんマナちゃんなら、そうやわ』
と思えるお返事でした。

福ちゃんは、既に虹の橋の向こう側におり、緑豊かな丘の上から、いつも、わが家を眺めているそうです。
そしていつでも、自分が行きたい時や、私たちが話題にしました時には、わが家に来てくれているそうです。

『今は何も痛いところはなく、寂しくもない。懐かしい感じ。
すごく満足したから。すごく愛してもらえたから。してほしいことは何もない』
と伝えてくれていますそうです。

マナちゃんは、まだ天の国へは行かず、お家にいるそうです。
『まだもう少し一緒にいたい。もう少ししたら、ちゃんとお別れがしたい。
大好きと伝えたい。ありがとうと伝えたい。今、それを伝えている。
心配しないでって。大事にしてくれた。温かかった。
家族にしてくれた。抱きしめてくれた。笑ってくれた』
と、伝えてくれていますそうです。

そのメッセージに、号泣しました。

そして、マナちゃんは、
背中から尻尾にかけて撫でられるのが好きだったと。
テーブルに乗って、夫のお顔を見ていたと。
そして、少し離れた、夫と私の両方が視界に入る場所に居るのが好きだったと。

本当に、その通りです。

夫は、毎晩寝る前に、おしぼりで、マナちゃんの身体を拭いてあげました。
その時に、尻尾も丁寧に拭いていました。

そして、食事時には、テーブルに乗り、夫と向かい合って座ったり、夫と私が視界に入る後ろのカウンターで、私たちを眺めていました。

その姿を思い出し、また涙が溢れます。

今もまだ、何故、マナちゃんが、こんなに早く逝ってしまったのか、私たちは、天から何を学ばせられているのか、日々、自問しています。

このようなスピリチュアルなお話しは、胡散臭いと思われるでしょうが、こうしたことも、ある意味、救いになると、カウンセリング・ヒーリングになりますと、世の中のために必要でしょうと、思い至りました。
(もちろん、法外なお金を取ったり何かを売ったりしてはいけませんが、普通にカウンセリングを受ける程度の料金です)

今の私のバイブルです。

『ペットたちは死後も生きている』ハロルド・シャープ著

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%97/dp/453108134X/ref=mp_s_a_1_3?adgrpid=53579031512&hvadid=679106693921&hvdev=m&hvlocphy=1009507&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=11646926909376511931&hvtargid=kwd-334022111008&hydadcr=6782_13394112&keywords=%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E6%AD%BB%E5%BE%8C%E3%82%82%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B&linkCode=plm&qid=1699373500&sr=8-3


Peace of I・・・💫




(追記)

202311


男の子の孫が、9才のお誕生日を迎えました。
子供らしい無邪気さの反面、今時の子供らしく、ゲームやアニメで学びますのか、ずいぶん哲学的なもの言いをします。

おじいちゃんと、何か夢中で談義していますね(^^)


Photo_20231113152101

お姉ちゃんが、バースデーケーキを作ってくれました♪

ありがとうございます💕




(追記2)

Photo_20231113152301


マナちゃんが亡くなりましてから、お茶のお稽古も、お休みしていますが、そろそろ今月末には、また伺いたいと思います。

その時に着用予定のこの着物は、何にでも合わせやすいグレージュの江戸小紋です。
帯は、紅葉や鹿を織り出しました秋模様の綴れ織りです。


Photo_20231113152601

お出かけ時には、羽織を着ます。
この菊模様の羽織は、好きな海老茶色地です。
帯も、菊に流水模様、帯留めは、アメジスト(紫水晶)を合わせました。




(追記3)

202392


ラー君は、福ちゃんマナちゃんの姿が見えなくなり、当初は、家中を探し回り、時に声をあげて呼んでいました。
今は落ち着き、私たちにも甘えるようになってくれました。

マナちゃんは、まだお家にいるはずですので、ラー君が甘えているのを見て悲しまないかな、と思いますが、
プライドの高い子ですし、私たちの愛情を、絶対的に信じてくれていますので、
『ラー君のためというより、お父さんお母さんの心の平安のために、可愛がっても気にしないよ』
と、伝えてくれています。

ありがとうね💜


| | コメント (0)

« 2023年9月 | トップページ | 2023年12月 »