2022年葉月の日々 ~ お誕生日を迎えました♪
今月、63才のお誕生日を迎えました。
還暦を迎えたばかりのつもりでしたが、あっという間に、3年も経ちましたね。
この数年は、本当に、怒濤の日々でしたから、ある出来事は、もう遙か遠い昔の靄の中にあるように感じますし、またある出来事は、つい先日のようにも思えます。
人の記憶は、面白いものですね。
この写真は、産まれたばかりの私を抱く、25才の母です。
カメラのファインダーを覗いて写真を撮っていますのは、今は全く疎遠となっております父です。
時々、今の記憶と魂のまま、昔に戻って生き直せたら、もっと賢く上手に生きられるかもしれないと思うことがありますが、もしそれで運命が変わり、夫や息子たちや孫たちに出会えなくなりましたら、本末転倒で悲しいことですから、やはり、この人生で良かったのかなと思い至ります。
天に、多くの学びや気付きを与えていただき、課題をクリアできるのですから(全部クリアできるでしょうか・・・(^^;))、ありがたいことと受けとめましょう。
今年は、3年ぶりに、京都五山の送り火が、本来の形で行われ、直前まで、激しい雷雨で、中止になるかと心配いたしましたが、奇跡的に、点火の間だけ、雨も雷もやみ、美しい送り火を眺めることができました。
感慨深いことでした。
毎年、送り火の時期には、亡きお舅さん、お姑さん、祖父母たちや、先立たれました友人知人のこと等々、想い出しましては語り合います。
お舅さんお姑さん(孫たちからは曾祖父母)に、この世で会ったことのない孫たちにも、昔話をする良い機会です。
と共に、昔はまだ、私も若くて未熟でしたから、お舅さんお姑さんの気持ちがわからず、可愛げの無い嫁やったわぁと、胸がシクッと痛みます。
先述のように、今の記憶と魂のまま、あの頃に戻れましたら、もっと心を開いて、感謝も表現できましたでしょうにと思います。
そんなことを想い巡らせつつ、今年も、あのお船に乗って還って往かはったのやねぇと、切ない気持ちで一杯の、送り火の夜でした。
(追記)
孫娘は、浴衣が好きで、この夏、何度も袖を通しましたようです
嬉しいですね。
男の子は、お料理男子で、小学校2年生ながら、自分でメニューを考案し、盛り付けにも凝っています
『前世は、天才料理人やったのかもしれへんねぇ』
と、微笑ましく思っております。
ありがとうございます
(追記2)
夏祭りといえば、浴衣ですが、一般的な綿の浴衣は、案外暑く、私は、もっぱら『麻派』です。
夏は、基本的には、麻メインで、お茶席やフォーマルには絹物になりますが、お襦袢は麻で、涼しくラクに着ています。
ですので、もうずいぶん何年も、綿の浴衣には袖を通していませんでした(温泉旅館の寝間着は別です(^^))が、浴衣好きの孫娘に触発されまして、出してみました。
藍染めの有松絞りです。
お子さまや若い人は、カラフルでポップな浴衣姿が、とても可愛らしいものですが、大人の浴衣は、藍一色!というのが、私の拘りです。
白い羅の帯に、蜻蛉玉の帯留めを合わせました。
お盆を過ぎますと、残暑は厳しくとも、朝夕には、虫の音が涼やかに聴こえ、何とはなしに、メランコリックな気持ちになりますね。
着物も、夏素材のまま、秋らしい色柄のものを選ぶようになります。
秋色の麻上布の着物に、秋の草花をさらりと描きました麻の帯を合わせ、澄んだアメジスト(紫水晶)の帯留めで、涼感を添えました。
(追記3)
福ちゃんは、目がほぼ見えていませんが、今日もご機嫌で、ダイナミックにおやつをおねだりし、満足しますと寝ています。
可愛らしい寝顔ですね
束縛されるのが嫌いなマナちゃんは、最近、少~し甘えん坊さんになってきました
年齢を経て、丸くなったのでしょうか(^^)
ラー君の大好きな場所
今日も笑顔を、ありがとうね
感慨深いことでした。
毎年、送り火の時期には、亡きお舅さん、お姑さん、祖父母たちや、先立たれました友人知人のこと等々、想い出しましては語り合います。
お舅さんお姑さん(孫たちからは曾祖父母)に、この世で会ったことのない孫たちにも、昔話をする良い機会です。
と共に、昔はまだ、私も若くて未熟でしたから、お舅さんお姑さんの気持ちがわからず、可愛げの無い嫁やったわぁと、胸がシクッと痛みます。
先述のように、今の記憶と魂のまま、あの頃に戻れましたら、もっと心を開いて、感謝も表現できましたでしょうにと思います。
そんなことを想い巡らせつつ、今年も、あのお船に乗って還って往かはったのやねぇと、切ない気持ちで一杯の、送り火の夜でした。
(追記)
孫娘は、浴衣が好きで、この夏、何度も袖を通しましたようです
嬉しいですね。
男の子は、お料理男子で、小学校2年生ながら、自分でメニューを考案し、盛り付けにも凝っています
『前世は、天才料理人やったのかもしれへんねぇ』
と、微笑ましく思っております。
ありがとうございます
(追記2)
夏祭りといえば、浴衣ですが、一般的な綿の浴衣は、案外暑く、私は、もっぱら『麻派』です。
夏は、基本的には、麻メインで、お茶席やフォーマルには絹物になりますが、お襦袢は麻で、涼しくラクに着ています。
ですので、もうずいぶん何年も、綿の浴衣には袖を通していませんでした(温泉旅館の寝間着は別です(^^))が、浴衣好きの孫娘に触発されまして、出してみました。
藍染めの有松絞りです。
お子さまや若い人は、カラフルでポップな浴衣姿が、とても可愛らしいものですが、大人の浴衣は、藍一色!というのが、私の拘りです。
白い羅の帯に、蜻蛉玉の帯留めを合わせました。
お盆を過ぎますと、残暑は厳しくとも、朝夕には、虫の音が涼やかに聴こえ、何とはなしに、メランコリックな気持ちになりますね。
着物も、夏素材のまま、秋らしい色柄のものを選ぶようになります。
秋色の麻上布の着物に、秋の草花をさらりと描きました麻の帯を合わせ、澄んだアメジスト(紫水晶)の帯留めで、涼感を添えました。
(追記3)
福ちゃんは、目がほぼ見えていませんが、今日もご機嫌で、ダイナミックにおやつをおねだりし、満足しますと寝ています。
可愛らしい寝顔ですね
束縛されるのが嫌いなマナちゃんは、最近、少~し甘えん坊さんになってきました
年齢を経て、丸くなったのでしょうか(^^)
ラー君の大好きな場所
今日も笑顔を、ありがとうね
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