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2016年10月30日 (日)

2016年神無月の日々~金木犀の香り


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金木犀の香りが大好きです。

小学校時代の運動会、父の生まれ故郷の愛媛の山の村、幼い頃の子供たちがお昼寝をしている部屋の開け放たれた窓・・・この香りに出会う度に、そうした懐かしい昔の記憶が呼び醒まされ、その時の、ひんやりした空気感や、風が頬を撫でて通り過ぎる感触を感じ、陽だまりの情景が浮かびます。
と同時に、その時の自分の思い、感情もふんわりと湧き上がってきます。

五感のうち、嗅覚は、他の感覚よりも記憶を蘇らせるのに有効なのだそうです。

他の四つの感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)は、視床下部を通して大脳皮質の各感覚領域に情報を送り、その後、大脳辺縁系に到達します。
けれども嗅覚だけは、嗅神経を通して直接、大脳辺縁系(古い脳)に情報を送ります。つまり、情報伝達経路に違いがあります。

そして、この大脳辺縁系(海馬・扁桃体など)は、感情を司る脳として、「情動脳」とも呼ばれます。

匂いの情報を処理することと、感情を司る部位が同じ大脳辺縁系ですので、「匂いによる記憶の蘇り」が、情動にも大きく作用するのでしょう。

香りによる感情のフラッシュバックを、「プルースト効果」または「プルースト現象」と呼びますが、これは、フランスの文豪「マルセル・プルースト」が、20世紀初頭に書いた「失われた時を求めて」という小説に由来しています。
この作品は、意志を働かせて引き出される想起に対して、ふとした瞬間に甦る鮮明な記憶を「無意識的記憶」と呼んで区別し、円環的時間解釈、「現実は記憶の中に作られる」という見解を提起し、当時の哲学者たちに大きな影響を与えたそうです。

物語は、主人公が、紅茶に浸したマドレーヌの香りをきっかけに過去の記憶を呼び覚ますことから展開してゆきます。

今の時期は、どこを歩いても金木犀の香りが漂い、幸せな記憶に浸ることで心が清涼になります。最も好きな季節です。

Peace of I♪





(追記)

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孫娘を、幼稚園へお迎えに行きました帰り道、彼女が、可愛らしい声で言いました。

「キンモクセイの甘い香りがする」と。

「キンモクセイの香りって、わかるの?」と驚いて問うと、「うん」と笑って頷きます。

いつか、金木犀の香りと共に、おばあちゃんと手を繋いで歩いた日々を、懐かしんでくれるでしょうか。

人生に感謝♡






(追記2)

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10月10日の体育の日は、孫娘の幼稚園の運動会でした♪

初めての運動会で、はりきったりはしゃいだり緊張したりの孫娘♪

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お昼は、お嫁さんの愛情いっぱいのお弁当を囲んで♪

秋晴れの空に風が爽やかな一日でした♪





(追記3)

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今はリッツ・カールトンホテルが建つ鴨川沿いに、昔は、フジタホテルがあり、そこに「桂心」という中華料理店がありました。

当時は、 鴛鴦や鴨が泳ぐ、滝のある美しい池に面しており、その風景が大好きで、家族のお祝い事や、お客様がみえた時には、しょっちゅう行っていました。

やがて子供たちが成長して京都を離れましたり、ホテルフジタが取り壊され、お店の場所が移ったりするうちに、疎遠になってしまいました。

先日、本当に何年ぶりかで、家族総出(私たち夫婦、長男一家、二男)で、桂心を訪れました。

当時からいらっしゃる台湾出身の范さんが、それはそれは喜んでくれはりまして、3歳の孫娘を見ながら、「お兄ちゃんがこれくらいの頃からずっと知ってるよ、ほんとに来てくれて嬉しい、ありがとうね」と何度もおっしゃり、思わず涙・・・

そして、「うちの店で一番の紹興酒よ!」と、ごちそうまでしてくださいました。

懐かしい思い出話しにも花が咲き、人とのご縁の大切さを、あらためて心する一日でした。

ありがとうございます♪





(追記4)Photo_6

Facebookで、楽しいアプリを教えていただきました。
http://status-marketing.com/20161026-1423.html

実存する着物雑誌の表紙に、自分の写真をはめ込むことができるというものです。

遊んでみました(^^ゞ

上は、○○年前の、二十歳の時に撮りました、お見合い写真です。

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そしてこちらは、さらに昔の、高校生の頃のものです。

面白いでしょ(^^)




(追記5)

201610

今月の福ちゃん。

そろそろ朝が寒くなってきましたので、お布団から出たくないようです(^_^;)



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