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2011年6月21日 (火)

岡山保健所からやって来ました福ちゃん♪   A lucky dog came to my house.

最近 私は、原発関連のツイッターを、毎日 一生懸命読んでいますので、その他のツィートには、あまり目がとまりませんでした。

 

I am very interested in the problem related to the nuclear power plant in Twitter recently. And, I do not read other tweets so much.



ところが、先週木曜日、どこかから リツィートされ、「緊急SOS この子の命、救えませんか?」という文字が 流れてきました。

 

However, someone was rtweet,
「SOS! Someone, please rescue this dog.」



思わずホームページにとんでみますと、「命の灯」というボランティア団体のもので、岡山の保健所に保護され、何らかの事情で 2日間だけ 殺処分が延期されましたという わんちゃんの記事が アップされていました。

 

I read the homepage in surprise.
The homepage is the one of the volunteer group.
It was written that it had been postponed that a certain dog was killed in the public health center for two days.



骨と皮だけのようにやせ衰え、後ろ足を痛め、訴えるような眼差しのわんちゃんの写真。

 

The dog became thin only like the bone and the skin, became weak, and had hurt the hinder leg. And, they were eyes that appealed for something to me.



しかも、その記事の中で、「保健所での殺処分は、安楽死ではありません。」と、ありました。

 

薬剤などは 費用がかかりますので、ガス室に入れられ 二酸化炭素で殺されるのだそうです。ですから、犬猫たちは、苦しみもがきながら 命を落とします。初めて知りました。

 

写真の そのわんちゃんと、目が合ったような気がしてしまい、後先も考えず、里親として手を挙げてしまいました。

I thought that the dog in the photograph was appropriate for eyes. And, I hoped to become a foster parent before long the idea.



すぐに、リツィートされたかたが、保健所へ 殺処分中止の連絡を入れてくださり、次は、岡山から京都まで、どうして運ぶかということになりました。

 

私は、新幹線で お迎えに行くつもりで、簡単に考えていましたが、その子は 大型犬ですので、新幹線には乗せられないとのこと。

 

I thought that I was able to meet the dog with express train Shinkansen. However, because she is a large dog, it is not put on express train Shinkansen.



そこでまた、ボランティアの方々が、ツイッターで 「搬送ボランティア」を呼びかけてくださいましたところ、若いご夫婦が 「月曜日なら」と、手を挙げてくださいました。

 

そして昨日の夜、そのわんちゃんが、わが家へやって来ました。

 

And, volunteer's member called "Transportation volunteer" by Twitter. A young couple undertook the volunteer.

 

And, the dog came to my house.



若いご夫婦は、ふだんは ボランティアをしているわけではなく、犬猫のことに関わっているわけでも無いとのこと。

 

たまたま、ツイッターを見て、「何かしなくては!」という気持ちにならはったのだそうです。

 

I hear that the young couple is never interested in the volunteer and the dog.

 

However, because Twitter was seen by chance, it seems to have been thought,
「I should do!」.



不思議です。

 

私も、その ご夫婦も、今回のことに関わるなどとは まるで思っていなかったのですし、日頃から そうした事に 特別 強い関心があったわけでもありません。

 

それが、たまたま ひとつのツィートに目がとまり、動かされてしまいました。

 

It is an event like the miracle.

 

The  young couple and I always stopped eyes in one tweet so as not to be interested by chance, and it was moved.



「この子には、運があるね。」と、皆で 話しました。

 

「名前を 運ちゃんにしようかな?」と言いますと、家族から 「ちょっと、響きがわるいような・・・」と(^_^;)。

 

そこで 「福ちゃん」と 名付けることにしました。

 

Everyone said, "This dog has luck".

 

Then, I named her 「fuku(luck)」.



推定2歳くらいとのことですが、これまで どのような生き方をしてきましたのか まるでわかりません。

 

獣医さんで 健診をしていただきましたところ、骨盤が骨折し 歪んでくっついていますので、右後ろ足がマヒをしています。もしかすると、痛みもあるかもしれません。

 

幸いなことに、排尿排便は 正常のようです。

 

ダニと栄養失調のため、皮膚が痛み、抜け毛が激しいのですが、食欲があり、お水も たくさん飲みます。

 

She is presumption three years old. We do not know her current life.

 

She received the health examination as a veterinarian. A right hinder leg has been paralyzed because the pelvis breaks, and it distorts.

 

Fortunately, she can excrete normally.

 

The skin is intense because of malnutrition and her pain and hair loss are intense with the tick. However, there is an appetite, and a lot of water is drunk.



今は、骨格がそのままわかるくらいに痩せていますが、こんなに食欲があれば 回復も早いかもしれません。

 

問題は、なついてくれるかどうかです。

 

Physical strength will attach before long because it is a good appetite though she is intensely thin.

 

The problem is whether she trusts us however.



この子の声を、まだ一度も聞いたことがありません。

吠えず、唸りもしません。声が出ないのではないかと思います。

ただ、おそらく 何か怖い思いの記憶があるのでしょうが、急に触られると、反射的に 咬むそぶりをします。

 

We have never heard her voice.

She doesn't bark, and not groan. She might lost her voice..

However, she might have the memory of the fear experience. When she touches suddenly, she does the pretend bitten by reflex action.



わが家には、先住の愛娘、トイプードルの さくらちゃん https://www.youtube.com/watch?si=U40yXQYjIUsrxR2G&v=c4zAM8qX14E&feature=youtu.be

がいますので、しばらくは中には入れず、玄関ポーチに居場所を作ることにしました。

 

The sleep place of Fuku was made an entrance in my house, because there were a beloved daughter Sakura, she is toypoodle in the living.https://www.youtube.com/watch?v=c4zAM8qX14E



最初は、獣医さんに連れて行きましても、ケージから出てくるのを拒んでいました。

ケージこそが、やっと、安心できる場所だと思っていたのかもしれません。

 

家でも、無理には出さず そのままそっと様子を見ることにしました。

すると、夜中に 出てきて、ご飯を食べていました。

 

She started, and was refusing to go out of the tote box.

She might have thought that the tote box was a place to which it was able to relieve it.

 

We gently watched her appearance.

Then, she went out of the tote box in the middle of the night, and ate.

 

 

 

Photo

 

上から見ましても、本当に 痩せています、あばら骨と骨盤の形が くっきりとわかります。

 

それでも、私達が そばで写真を撮ったり 話をしていましても、特に気にする様子も無く、少しは 安心して 心を開いてくれたのかな・・・・・と。

 

Photo_3

 

 

 

 

 

 

こちらは、今朝の表情です。

とても哀しい眼をしています。

 

Here is an expression that this morning..

Her eyes are full of sadness.



山の中をさ迷っていました子ですから、もちろん おトイレの躾けなどはできていませんし、これから問題をひとつひとつ 解決していかなければならないことと思います。

 

Because she wandered in the mountain for a long time, the discipline disregarding of the excretion is not made. We should solve a lot of problems of her.



今の日本は、原発、震災、津波の被害が甚大で、辛い思いをしていはります人が 大勢あります中で、また、同じように 殺処分を待つだけの 犬や猫も たくさんあります中で、なぜこの子一匹・・・・・と 思われるかもしれません。

 

私の中では、この子を救えたら ある問題が快方に向かうのではという、何か そんな思いが 心の奥底にありました。

 

大変なことを承知で、これから 福ちゃんの お世話をしていこうと思います。

 

ありがとうございます。

 

Damage of the nuclear power plant, the earthquake, and the tsunami extensive, and a lot of people suffer from Japan today. A surrounding person will think why I helped this one dog.

 

I felt that the sit up and take notice of a certain problem that I had when I saved this dog in the deep recesses of the mind.

 

I think that I will take care of Fuku determining that there are a lot of problems in the future.

 

Thank you.

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コメント

ハッピー様

ありがとうございます

福ちゃんは、声も出ないようです・・・

気長に、心を開いてくれるように、お世話したいと思います

それにしましても、次々と流れてくる、引き取り手の無い子達に関するツィートを見る度、胸が痛みますね・・・

投稿: ゆみ | 2011年6月21日 (火) 23時08分

福ちゃん、可愛い名前ですね。ツイッターで、里親さん募集を見て、ハラハラしていた1人です。福ちゃんを家族に迎えてくださり、本当にありがとうございます。本当に嬉しいです。ご家族のみなさまに、たくさんの幸せがありますように。ブログ楽しみにしています。

投稿: ハッピー | 2011年6月21日 (火) 22時42分

skylark 様

ありがとうございます

猟犬を捨てる人がいるなんて、信じられないですね

この子も、山の中にいたそうですから、もしかすると 猟犬だったのかもしれません。ラブラドールとポインターのミックスのような感じです。

確かに、大型犬ですし、足も不自由・・・「引き取り手のない犬なら、他にもたくさんあるやろに・・・」と、言っていました主人ですが、この子を見まして、「まぁ、ここまで悲惨なら、助けがいもあるかもしれへんなぁ・・・」と、感慨深いようでした

投稿: ゆみ | 2011年6月21日 (火) 16時28分

きっと導かれて来たのでしょうね♪

以前、私の家の近くの山に、秋に狩猟に来た方が帰りに山中に猟犬を繋いで置き去りにして行かれた事が有りました。

夜中、哀しげに鳴いていましたが、よもやその様な事になっているとは想像出来ず…

後日、衰弱死していたと聞きました。

リードを食いちぎって、さ迷っている処を保護した事も有りました。

しかし、いかんせん我が家にも犬が居ては飼う事は叶わず…でした。

大型犬は、飼育環境と条件が有るので、由美さんの目に止まったのは、ラッキーでしたね。

本当に、福音の福ちゃんですね♪

少しずつ、心の傷が癒えてくれると良いですね。

投稿: skylark | 2011年6月21日 (火) 15時52分

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