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2009年7月21日 (火)

半田肇先生を偲ぶ会

Jpeg 昨日の海の日、京都大学名誉教授の 「半田肇先生を偲ぶ会」が、京都大学時計台記念会館で 行われました。

ご長男の寛先生は、主人の大学時代のクラスメートで、名字が 同じ 「は」で始まりますので 名簿が続いており、親しくさせていただきましたご縁で、お宅へも よくおじゃましていましたそうです。

その後 長い年月が経ちましたが、主人は 今でも 「半田先生は、これまで 出会った中で、学者としても 教育者としても 人間としても、最も尊敬できる人」だと いつも話していました。

大正12年のお生まれですから、今年は米寿をお迎えになります年でしたが、寛先生のお言葉を拝借しますと、

「これまでずっと健康で、入院などしたことも無く、思いがけないことでした。」と。

奥様のことを こよなく大切にされ、他のご家族や 後輩の教室員達や 関係者には、何もお言葉を残されませんでしたが、奥様にだけは 感謝のお手紙を書いていらっしゃり、寛先生が 読み上げられました。

泣けました・・・・。

瀬戸内海が すぐ目の前に広がります 兵庫県相生市で育たれ、京都帝国大学医学部(当時)に進まれまして後は、人生の多くを 京都で過ごされましたが、氷川丸で 米国へ留学なさるなど、その転機転機には 海が関わっていましたそうです。

口下手なぶん、文章を書かれます事がお好きで、出版されました エッセイ集の題名も トップの写真のように、「海」でした。

そして 「海の日」に 偲ぶ会が催されましたことは 意味のあることのように思えます。

式典の最後に、半田先生がお好きでした 帝国大学の寮歌 「琵琶湖就航の歌」を 京大グリークラブのみな様が歌ってくださいましたが、その時に 私の前に座っていはりました 半田先生のクラスメートでしたとおっしゃる年配の男性が すくっと立ち上がり 共に歌っていはりました。

感動しました。

発起人の 菊池先生や、橋本信夫先生はじめ みな様の 弔辞も 感動的でしたし、寛先生のご挨拶は 先生らしい 独特の愛とユーモアに溢れたものでした。

すべては 半田先生のご人徳ゆえ、心温まる 素晴らしい 「偲ぶ会」でした。

ご冥福を お祈り申し上げます。

    

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2009年7月18日 (土)

山鉾巡行  2009

昨日の山鉾巡行は、例年通り 八坂神社の御旅所前の お席で 観覧をしました。

Jpeg_2

8時半頃になりますと、このように 信号機の向きが 変えられます。

それから ゆっくりと長刀鉾が移動をはじめ、スタート地点まで到着しますと、綱が張られます。

この綱を お稚児さんが断ち切ることにより、「これから 神域に入りますよ」ということを意味しますそうです。

Jpeg_3  



綱切りの瞬間です。

お稚児さんが 大役を果たしますと、固唾を飲んで見守っていました 周囲の人々から 拍手が沸き起こります。


Jpeg_4
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鉾が 私たちの前を 通り過ぎます。

今年は 雨の予報でしたので、ビニールをかけています鉾や山が多く 少し残念でしたが、それぞれの調度は 間近で見ますと 一層感動的です。

精巧な柄に織り上げられました綴織や、シルクロードから齎されました ペルシャ絨毯、金箔や漆をふんだんに使いました彫刻。

屋根の裏側にも、格天井のような 美しい絵が描かれました鉾もあります。

幸い 雨は ほんのパラリと降る程度で、むしろ うす曇りで風もあり、今年の参列者の方々は 楽でしたことと思います。

甥の時には、快晴に恵まれましたが、暑くて暑くて 大変でした。

私の父と弟は、甥とともに 鉾に乗り 巡行しましたが、女性は 鉾に乗れませんので、母と義妹は 3時間余りの間 炎天下を 着物姿で歩きました!

今年のお稚児さんは 京都・祇園の甘味処 「鍵善」さんのかたですが、お母様の シャーベットオレンジの着物が とても涼しげで綺麗でした。  

ともあれ 今年前半の京都は、インフルエンザの風評被害で大きなダメージを受けましたが、「疫病封じ」の祇園祭が 功を奏しますことを祈ります。

(追記)

Jpeg_6
祇園祭には つきものの「鱧寿司」です。

実家では この時期、お世話になった方々に お配りします。

私も お相伴にあずかりました(^u^)。

ありがとうございます。

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2009年7月14日 (火)

祇園祭モード

Jpg 京都では 7月の声を聞きますと 一斉に、主なデパートや商店街、駅、ホテルの和風レストランなどのBGMが 祇園祭りのお囃子にかわります。

山鉾巡行経路に位置します 銀行やデパートの窓口の方々の装いも、浴衣姿となります。

10日の鉾立、12日の引き初めとともに、様々なイベントが催され、あちらこちらで お茶のお釜もかけられます。

今年は いまだに インフルエンザショックの影響か、例年より 心持ち 日本人観光客は少ないような気もしますが、地元では 例年通り きちんとなすべきことが 行われています。

Jpg_3 私の実家でも、7月が近づきますと そわそわとし始め、祇園祭にちなみましたインテリアを整え、今年のお稚児さんに選ばれましたかたのお宅へ お祝いに伺い、お囃子のお稽古の方々へ ご祝儀や飲物などを差し入れますのが 慣習となっています。 それらを ぬかり無く行うことに 気を遣っていますようです。

トップの写真は、13年前に 甥がお稚児さんを務めました時に、山鉾巡行の先陣を切って 綱切りをしました その綱です。 記念に大切に飾ってあります。

Jpeg 京都駅の構内に こんなに可愛らしい 山鉾のミニチュア模型が飾られていました。

17日の巡行の後も まだしばらく お祭りが続き、京都は祇園祭モード一色となっています。

(追記)

Jpeg_2 京都の暑い夏には、やはり かき氷が一番です。

これは お気に入りのコーヒー専門店・アサヌマの、゛コーヒーミルク氷゛です。

苦みのありますコーヒーと 甘いミルクがかかっています。コーヒーだけの シンプルなものもあります。

お出かけ時には、ついつい足が向いてしまいます(^_^)。 

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2009年7月 2日 (木)

夜香木

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数日ほど前から、わが家の玄関前には 夕暮れ時になりますと、爽やかで清々しく ほんのり甘さのあります香りが漂っています。

「夜香木」が 咲き始めました。

このお花は、夜になりますと 花開いて香りはじめ、朝になりますと お花を閉じ、香りも消えます。

けれども また夜になりますと、そのお花は開き 香りを放ちます。

心が清涼感に満ちゆくような 優しい香りです。

香りの良い白いお花が好きで、庭木には そうした草木を なるべく選んでいますが、最も印象深いのは 「月下美人」の香りです。

夜香木と同じく 夜にだけ咲き、香りを放ちます。

けれども 月下美人は お花を咲かせますのが難しく、また ひとつのお花は 数時間で咲き終わり、2度と 開くことなく しおれてゆきます。

その点、夜香木は 丈夫で、お水さえ足りていましたら すくすく成長してくれますし、お花も長く楽しめます。

蜜も甘く 美味しいようで、日中は 蟻達が せっせと お花のもとへ通っています。

これからしばらくの間、日が暮れて帰宅しました家族を 玄関で 優しい香りがお迎えしてくれます。

ありがとうございます。

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